リソースの割り当てが明確
プランはM4 / 16GB / 256GBとM4 / 24GB / 512GBの2種類です。共有リソースプールの一部ではなく、実際の物理マシンの仕様を選べます。プロジェクトの同時実行数は、メモリやストレージ、作業負荷に応じて調整してください。
分散チームにクラウドMacを
まずメンバーの勤務場所を確認し、Macを置く拠点を選びましょう。MacUDPはアジア太平洋と北米に5つの拠点を用意。チームの近くにある専有Mac miniをレンタルし、ログイン後はブラウザーからmacOSデスクトップを操作できます。
近い拠点を選ぶことは判断材料のひとつであり、遅延を保証するものではありません。ブラウザーでの操作には安定したネットワークが必要です。拠点の実際の稼働状況はコンソールに表示される最新情報をご確認ください。
メンバーの所在地から拠点を選ぶ
1つのオフィスに置いたマシンでは、各地に分散するメンバー全員に近い環境を用意するのは困難です。シンガポール、日本(東京)、韓国(ソウル)、香港、米国西部の5拠点から、まず主な利用者の所在地で候補を絞り、作業内容に合わせて選べます。
| 選べる拠点 | 主な利用地域 | 選ぶ前に確認すること |
|---|---|---|
| シンガポール | 東南アジア | リモートデスクトップを主に操作するメンバーが東南アジアにいるか |
| 日本(東京) | 日本・東アジア | グラフィカルな画面を頻繁に操作するメンバーが日本や周辺地域にいるか |
| 韓国(ソウル) | 韓国・北東アジア | ビルドやデスクトップ操作を主に韓国や周辺地域のメンバーが行うか |
| 香港 | 中国南部・香港・マカオ・台湾 | 現地の接続ネットワークから拠点までの実際の接続が、対話的な操作に適しているか |
| 米国西部 | 北米西海岸 | 北米のメンバーがデスクトップ操作や回帰テストを主に担当するか |
画面操作が多い場合は、操作する人に近い拠点を優先しましょう。ビルドが中心なら、メンバーの多い地域に合わせて選べます。アジア太平洋と米国西部の両方にメンバーがいて、どちらも頻繁に操作する場合は、拠点ごとにインスタンスを契約できます。拠点を変更するには、移行先で新しいインスタンスを用意してデータを移行してください。既存インスタンスをワンクリックで別の地域へ移すことはできません。
デバイスを1台まるごと提供
契約期間中、物理マシン1台を1ユーザーに割り当てます。CPUやメモリを他のユーザーと共有せず、仮想化して複数のインスタンスに分割販売することも、同一マシンの計算リソースを過剰販売することもありません。
プランはM4 / 16GB / 256GBとM4 / 24GB / 512GBの2種類です。共有リソースプールの一部ではなく、実際の物理マシンの仕様を選べます。プロジェクトの同時実行数は、メモリやストレージ、作業負荷に応じて調整してください。
コンソールにログインし、インスタンス一覧からブラウザーのリモートデスクトップを開くと、macOSのグラフィカルな画面を操作できます。スクリプトやコマンドラインでのビルドにはSSHを利用できます。ブラウザーで操作する間はネットワーク接続を維持し、アクセス認証情報はチームで適切に管理してください。
時差に合わせて複数人で引き継いでも、マシンの割り当ては変わりません。デスクトップ操作とビルド作業はチーム内で調整し、ツールチェーンの同時変更、ファイル削除、他の人のプロセス中断を避けてください。
条件を明確にしてから、結果を判断
地域をまたいで利用する際は、確認できる情報が重要です。参考情報、サービスの保証内容、実際の取引結果を区別し、同じ表現で混同しません。
拠点ごとの範囲はあくまで目安です。実際の接続状況は利用するネットワークによって異なります。参考往復時間を提供していない場合、仮の数値を掲載したり、地理的な距離からミリ秒数を算出したりすることはありません。動作が遅いときは、拠点の選択、ローカルネットワーク、実行中のタスクをあわせて確認してください。
各拠点は365日継続稼働し、稼働率99.9%を保証します。30日換算では、約43分の停止時間に相当します。上限を超えた停止時間は、その時間に応じてサービス利用時間を補償します。申請はコンソールからチケットを送信し、インスタンスIDと停止時間をお知らせください。
お支払いはUSDT-TRC20、またはVisa / Mastercard / Amex(Stripe)のみ対応し、すべて米ドル(USD)で決済します。日・週・月・四半期から請求期間を選べます。実際に利用できる決済ゲートウェイはバックエンドAPIの応答に基づきます。お支払い完了後、インスタンスの課金が始まります。
引き継ぎ記録は時差を考慮して管理
下の表では各拠点の現地時刻を並べて表示し、引き継ぎの調整に役立てます。米国西部はロサンゼルスのタイムゾーンに基づき、夏時間に応じて変わります。時刻は連携の参考情報であり、拠点の監視結果やサポートの応答時間を示すものではありません。
| 時刻情報 | シンガポール | 日本(東京) | 韓国(ソウル) | 香港 | 米国西部 |
|---|---|---|---|---|---|
| 現地時刻 | |||||
| 連携時の注意 | 香港と同じタイムゾーン | シンガポールより1時間進んでいます | 東京と同じタイムゾーン | シンガポールと同じタイムゾーン | 引き継ぎ時に日付と夏時間を確認 |
コードをコミットし、ブランチ、コミットID、ツールチェーンのバージョン、実行中のビルドを記録します。未完了の作業はログのパスも記載し、次の担当者が空のデスクトップを見て進捗を推測しなくて済むようにしましょう。
インスタンスID、拠点、引き継ぎ記録のUTC時刻を確認してから、プロセスと出力を確認します。ブラウザーのタブを閉じてもビルドは停止しません。確認せずにマシンを再起動しないでください。
両方の拠点にインスタンスがある場合は、プロジェクトリポジトリと合意済みのファイル転送方法で成果物を引き継いでください。2台のマシン間でファイルは自動共有されません。署名用データ、依存関係、環境設定はそれぞれ管理する必要があります。
プランにないことを約束しません
以下の機能が必要な場合は、ご契約前にサービスが要件に合うかご確認ください。
本サービスはMac miniを1台まるごと専有して利用するものです。複数人で共有する仮想デスクトップのリソースプールではありません。1台のデバイスを複数の独立した仮想インスタンスに分割するプランは提供していません。
利用者の所在地と実際の接続ネットワークをテストしていない場合、一定の遅延をうたったり、動作が遅くならないと保証したりすることはありません。拠点までの距離は候補を絞る目安にすぎず、実際の接続条件の代わりにはならず、ローカルネットワークの変動も解消しません。
現在ご利用いただけるのは5拠点です。未確定の展開計画を契約の判断材料として案内することはありません。メンバーの所在地がまだ定まっていない場合は、主な勤務場所と作業内容をお知らせください。利用可能な拠点から適した選択肢をご案内します。
ご契約前のご相談・技術サポートは、 support@macudp.comまでメールでお問い合わせください。ご利用中のインスタンスに関するお問い合わせは、コンソールからチケットを送信し、拠点、発生時刻、エラー内容をお知らせください。
チームの所在地が決まっている場合は、拠点を選んでお申し込みください。地域をまたいだ連携方法を検討中の場合は、メンバーの所在地と主な作業内容をお知らせください。